平成２９年度ちばの木で住まいづくり支援事業で建築された住宅 所在：茂原市
| 住宅の建築年度 | 平成２９年度 |
|---|---|
| 物件番号 | ２９－１ |
| 住宅の所在地 | 茂原市 |
| 施工又は設計業者名 | 設計：有限会社酒井工務店一級建築士事務所 施工：有限会社酒井工務店 |
| 住宅の延床面積 | １０３．７１平方メートル |
| 住宅の構造 | 木造軸組在来工法 平屋建て |
| 住宅全体の木材使用量 | ２０．７４立法メートル |
| 内、千葉県産木材使用量 | １３．３立法メートル |
| 千葉県産木材の主な使用部位と樹種 | 土台：ヒノキ（１２ｃｍ角） 柱、梁、桁、母屋、小屋束等：スギ |
| 住宅の特徴等 | Ｌ字型の平屋住宅であり、土台は１２センチ角の千葉県産ヒノキを使用、柱は１２センチ角の千葉県産スギを使用している。 |
| その他特記事項 | 玄関、キッチン、トイレ等には、木目の美しい千葉県産のスギで製作した家具を配しており、写真からでもスギの香りが感じられる。 |
| 木材納入業者名 | 酒井材木店（伐採、製材） |
完成後の全体写真
完成住宅の外観1
住宅の正面からの外観であり、平屋ならではの落ち着いた感じを醸し出している。ダイニング前には、ウッドデッキがあり、家族団らんをデッキで楽しめる。
完成住宅の外観2
完成した住宅の斜め横からの外観
完成後の玄関の下駄箱
玄関の木製の下駄箱。千葉県産スギの赤身板の木目が美しく目に優しい。スギの香りが感じられる。
施工途中の状況
内部の骨組みの状況
千葉県産の１２センチ角の柱や梁桁が重厚感を放っている。
内部骨組みの拡大
スギの赤身がきれい。
骨組みの軒の状況
軒と天井の骨組みの状況
完成後の内部の様子
キッチンでの木づかい
キッチンの台は千葉県産のスギの厚板。無垢の木材を現わしで使用することにより、木の柔らか味を感じることができる。
スギの戸
白い壁と赤身の杉戸とのコントラストが美しい
トイレでの木づかい
トイレの中も「ちばの木」がいっぱい。人は、木に触れることにより、脳も体もリラックスすることが、千葉大学環境健康フィールドセンター等の研究で実証されています。
詳しくは、一般社団法人千葉県木材振興協会が発行した「スギ太郎と木材の不思議」というパンフレットをご覧ください。ＨＰにも掲載してあります。