平成28年度 ちばの木で住まいづくり支援事業で建築された住宅 所在:南房総市
住宅の建築年度 | 平成28年度 |
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物件番号 | 28-14 |
住宅の所在地 | 南房総市 |
施工又は設計業者名 | 施工・管理:有限会社 村上建築工房 設計・監理:野口修アーキテクツアトリエ |
住宅の延床面積 | 99.33平方メートル |
住宅の構造 | 木造軸組工法 平屋建て(一部ロフト) |
住宅全体の木材使用量 | 19.87立法メートル |
内、千葉県産木材使用量 | 10.75立法メートル |
千葉県産木材の主な使用部位と樹種 | 土台、大引:ヒノキ 柱、桁、束、垂木:スギ |
住宅の特徴等 | この住宅は、大きな敷地の中にある離れを解体してその場所に建築された木造平屋建ての住宅です。住宅の構造材は、手刻みで加工してあり、土台等のヒノキ材は、南房総市の嶺岡県有林の木材、柱等のスギは、富津市の鬼泪山部分林からの木材を使用しています。 玄関を少し広げた土間に薪ストーブを置き、暖房だけではなく料理にも利用できます。 玄関を含めた大きな木製引込みサッシで庭と家族室(リビング)を一体化させてあります。 |
その他特記事項 | 外壁、内部床、内部建具(引戸)、建具枠、カウンターなどの木部を建主さん自ら塗装して建築費を節約しました。 また、キッチンのステンレスワークトップやガスコンロ、レンジフード、作業台の石などを建主から支給して建築費を節約しました。 |
木材納入業者名 | 千葉県中部林業事務所⇒志田製材(有) |
完成後の全体写真
施工途中の状況
完成後の内部の様子
家族室から南側木製引込み戸方向を見る
幅3メートルの木製引込戸を開け放つと、縁側を介して果樹園の様な庭と繋がる。
同時に光と風をとり込み、家族室を快適な空間にしてくれる。
木製引込戸の内側には、雪見障子が配されて室内空間を一層和らげてくれる。